おすすめの高圧洗浄機を解説解説記事

ケルヒャーK2クラシックを徹底レビュー!プラスやカーキットの違いは?独自の口コミ・評判調査も!

K2クラシックのレビューと口コミ
ケルヒャーK2クラシックのレビューまとめ

高圧洗浄機のトップメーカー「ケルヒャー」の家庭向け高圧洗浄機の定番製品がK2クラシック。ケルヒャー製品の中でも最安値の約1万円で購入できます。コスパが良く、初心者におすすめの高圧洗浄機です。上位モデルとして水圧調整可能なK2クラシックプラスもあります。

メリット
  • コスパが良い
    約1万円で買える安さ
  • 持ち運びやすい小型サイズ
    小型なので収納もしやすい
  • 国内販売実績が豊富
    最大手ケルヒャーの定番製品
デメリット
  • 静音設計ではない
    上位機種の静音設計は採用せず
  • カラーが黄色のみ
    ケルヒャーカラーの黄色のみ

本記事ではケルヒャー高圧洗浄機「K2クラシック」を徹底レビューしていきます。

K2クラシックは高圧洗浄機の世界トップメーカー「ケルヒャー」の定番商品です。

洗車やベランダ掃除に使える家庭向け高圧洗浄機だよ。

高圧洗浄機には様々なモデルがありますが、その中でもコスパの良さではダントツの商品。

ケルヒャー製品の中で最安値のモデルであり、約1万円で購入できます。

本サイトでは他にも厳選したおすすめの高圧洗浄機を解説した記事もあるので参考にどうぞ。

おすすめ高圧洗浄機を解説

本記事ではケルヒャーの家庭向け定番製品であるK2クラシックを解説していきます。

目次

【必読】K2クラシックの種類の違いを解説!プラスやカーキットとは?

まず、知って頂きたい点としてK2クラシックには複数の種類があるのですが…

その違いがわかりにくい!

目的に合わせたK2クラシックを買う必要があるので、後悔しないようにその違いを把握しておきましょう。

K2クラシックの種類の違いに注意しよう!

スタンダードなモデルが「K2クラシック」、ノズルがバリオスプレーランスにグレードアップ&洗浄剤タンクも追加されたモデルが「K2クラシックプラス」、それぞれのモデルに洗車用グッズが追加されたセットが「カーキット」です。

K2クラシックとK2クラシックプラスとK2クラシックカーキットとK2クラシックプラスカーキットの違いを図解
K2クラシックの違い
  • K2クラシック
    標準モデル(ワンジェットノズル)
  • K2クラシックプラス
    ノズルがグレードアップ&洗剤タンク追加
  • K2クラシック カーキット
    洗車グッズの追加(フォームジェットなど)
  • K2クラシックプラス カーキット
    洗車グッズの追加(フォームノズルなど)

おすすめはバリオスプレーランスが付属した「K2クラシックプラス」、洗車するならフォームノズルも付いた「K2クラシックプラスカーキット」にしましょう。

それぞれの違いを詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。

細かい違いが使いやすさに繋がるよ!

K2クラシックとK2クラシックプラスの違い

K2クラシックとK2クラシックプラスの違いは2点あります。

それはノズルの違い洗浄タンクの有無です。

おすすめはK2クラシックプラスだよ!

① ノズルの違い|K2クラシックとプラスの違い

1つ目はノズルの違いです。

K2クラシックに付属しているノズル「1ジェットノズル」は水圧調整できません。

洗車や窓の掃除には弱い水圧で洗いたいよね。

K2クラシックは水圧調整できない1ジェットノズルですが、K2クラシックプラスは水圧調整可能なバリオスプレータンスにグレードアップしています。

K2クラシックとK2クラシックプラスのノズルの違い

ソフトな水圧を使う場合はバリオスプレーランス(K2クラシックプラス)にしましょう。

K2クラシックプラスのバリオスプレーランスはノズル先端を左右に回すことで水圧が可能です。

K2クラシックのバリオスプレーランス

1ジェットノズルでもベランダの掃除には十分ですが、自動車や窓ガラスを洗いたい場合にはバリオスプレーランスで水圧調整できると便利ですよ。

② 洗浄剤タンクの有無|K2クラシックとプラスの違い

2つ目は洗浄剤タンクの有無です。

K2クラシックプラスには本体に取り付ける洗浄剤タンクが付属しています。

このタンクには洗剤やカーシャンプーを入れることができます。

本体側に洗剤を吸い込むホースが付いており、これをタンクに入れて使用します。

しかし、正直なところ洗車するならフォームノズルが付属したカーキットのほうがおすすめです。

そのため、カーキットを購入した場合、この洗浄剤タンク自体はあまり使い道はありません…

ただ、さきほど紹介したバリオプレーランスがとにかく便利。

悩んだらバリオスプレーランスが付属するK2クラシックプラスにしておきましょう。

超重要!洗車用カーキットの違い

洗車したい人におすすめなのが洗車グッズ3点が付属したカーキットです。

K2クラシックとK2クラシックプラスにそれぞれカーキットがありますが、付属するグッズが微妙に異なる点に注意しましょう。

特にフォームジェットフォームノズルの違いが重要なので、ぜひ知っておいてください。

おすすめはK2クラシックプラスのカーキットだよ!

① ブラシとカーシャンプーは同じ|カーキットの共通点

まず、カーキットに付属する洗車グッズ2点は同じです。

3 in 1 カーシャンプーウォッシュブラシは共通しています。

純正シャンプーは速乾性とワックス効果があるよ!

カーシャンプーはドイツ製であり、Clean, Care, Protectをセットにした3 in 1シャンプーです。

3 in 1 カーシャンプーはケルヒャー純正であり、そのまま薄めずに使います。

ケルヒャー高圧洗浄機のモデルによっては直接取り付けることも可能です。

高圧洗浄機本体に直結の洗剤タンクを使う場合、洗剤が本体内部を流れるので傷めないように純正シャンプーを使いましょう。

② 泡立てノズルが異なる|カーキットの違い

K2クラシックとK2クラシックプラスのカーキットの違い泡立てノズルです。

この違いが意外と大きく、絶対にフォームノズル(K2クラシックプラスのカーキット)がおすすめです。

フォームジェットはケルヒャー純正カーシャンプーしか取り付けできません。

フォームノズル(K2クラシックプラスのカーキット)をおすすめする理由として、ケルヒャー純正以外のカーシャンプーを使うことが可能だからです。

純正シャンプーは高く、もっと安価で使いやすい他社品も多くあります。

特にシュアラスターはAmazonでも売上数No.1であり、薄めて使うのでコスパも抜群です。

洗車のコスパを考えると、ケルヒャー純正しか取り付けできないフォームジェット(K2クラシックのカーキット)よりも、他社品も使えるフォームノズル(K2クラシックプラスのカーキット)がおすすめです。

カーキットで悩んだら、フォームノズルが付属するK2クラシックプラス カーキットを選びましょう。

K2クラシックの機能と特徴を解説!他モデルとの違いも

K2クラシックは高圧洗浄機のトップブランド「ケルヒャー」の人気製品です。

その人気の理由は約1万円という安さ

さらに小型かつ標準機能を備えており、家庭で使うなら申し分ないコスパが良い製品となっています。

K2クラシックは安さ重視の人におすすめだよ。

ケルヒャー高圧洗浄機の全シリーズ比較表はこちら

全シリーズの特徴を知るのに参考にしてみてください。

いずれの製品もAmazonのカスタマーレビューが高いことが特徴です。

スクロールできます
商品特徴Amazon
レビュー評価
公式価格水圧
MPa
水量
L/時間
本体重量
(kg)
本体サイズ
(mm)

K MINI
一番コンパクト
収納しやすい設計
静音設計ではない
4.3(866件)
約2万7千円9 MPa330 L/h3.9 kg280×233×295

K2クラシック
価格が最も安い
コンパクト
静音設計ではない
4.1(2,869件)
約1万7千円8 MPa330 L/h3.8 kg393×171×243

K2サイレント
静音設計(空冷式)
コンパクト
価格がやや高め
4.3(2,338件)
約3万2千円10 MPa360 L/h5.8 kg538×293×303

K2
スタンダードな旧製品
サイズは大きめ
静音設計ではない
4.3(779件)
約2万5千円9 MPa360 L/h7.8 kg538×293×303

K3シリーズ
最高峰の静音(水冷式)
洗浄剤タンク付き
サイズが大きく、重い
価格がやや高め
4.3(4,214件)
約3万7千円10 MPa360 L/h12.7 kg394×289×542

K4シリーズ
最高峰の静音(水冷式)
水の勢いが強い
洗浄剤をセッティング可
デッキクリーナー付き
サイズが大きく、重い
価格が高い
4.2(221件)
約7万円11 MPa400 L/h13.6 kg417×306×584

K5シリーズ
最高峰の静音(水冷式)
水の強さが最強
洗浄剤をセッティング可
付属品が充実(テラスクリーナー等)
サイズが大きく、重い
価格が高い
4.3(884件)
約8万8千円12 MPa430 L/h13.7 kg417×306×584
各製品の比較

ここではケルヒャーの家庭用高圧洗浄機「K2クラシック」の特徴を徹底解説していきます!

ケルヒャー主力3製品(K2クラシック、K MINI、K2サイレント)で比較しながら紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。

気になるところからクリックして読んでね。

人気のスタンダードな製品

K2クラシックはケルヒャーの中でも人気製品の一つです。

実際にAmazonの高圧洗浄機ジャンルの欲しいものランキングでも第2位となっています。

K2クラシックは人気が高いんだね!

K2クラシックの人気

人気第1位は静音タイプのK2サイレントです。

K2クラシックは価格を抑えた製品なので、まずは高圧洗浄機を試してみたいという人におすすめですよ。

持ち運びやすいコンパクトさ

ケルヒャーK2クラシックは高圧洗浄機の中でも小型のサイズ。

女性でも扱いやすい小型かつコンパクトなサイズです。

ケルヒャーの旧モデル(K2)上位モデル(K3/K4/K5)と比較すると、K2クラシックがいかに小さいか一目瞭然。

他メーカーと比較してもK2クラシックは小さいよ!

K2クラシックのサイズ

洗車や庭掃除で移動するときもK2クラシックなら便利ですよね。

片手で持ち運ぶのも簡単です。

小型なので収納しやすい点も助かりますね。

ケルヒャー史上最小はK MINI

ケルヒャー全モデルの中で最小サイズの製品はK MINIです。

K MINIはK2クラシックよりも横幅が小さくなっています。

K2クラシックとミニのサイズの違い

とにかく小さな高圧洗浄機が良いならK MINIがおすすめです。

ケルヒャーK MINIのサイズ感

K MINIはこちらの記事「ケルヒャーK MINIをレビュー!超小型の高圧洗浄機」で解説しているので、参考にどうぞ。

ケルヒャー最安値の約1万円

ケルヒャーK2クラシックの価格は約1万円です。

この価格はケルヒャー全製品の中で最安値の価格となっています。

2万円台になると他製品も選択肢に入り、サイズ重視ならK MINI、静音重視ならK2サイレントを選びましょう。

ケルヒャー製の高圧洗浄機が約1万円は安いね。

K2クラシックの価格を比較

小型タイプのケルヒャー製品としてはK2クラシックが約1万円、K MINIが約2万円、K2 サイレントが約2万5千円です。

コスパ重視で選ぶならK2クラシックにしましょう。

ただ、こちら「必読!K2クラシックの種類の違いを解説」のとおり、おすすめはバリオスプレーランスが付属した「K2クラシックプラス」です。

洗車向けはフォームノズルも付いた「K2クラシックプラスカーキット」です。

ケルヒャー全製品を徹底比較

ケルヒャー高圧洗浄機の全シリーズ比較も参考にどうぞ。

K2クラシックの評価が高いことがわかりますよ。

スクロールできます
商品特徴Amazon
レビュー評価
公式価格水圧
MPa
水量
L/時間
本体重量
(kg)
本体サイズ
(mm)

K MINI
一番コンパクト
収納しやすい設計
静音設計ではない
4.3(866件)
約2万7千円9 MPa330 L/h3.9 kg280×233×295

K2クラシック
価格が最も安い
コンパクト
静音設計ではない
4.1(2,869件)
約1万7千円8 MPa330 L/h3.8 kg393×171×243

K2サイレント
静音設計(空冷式)
コンパクト
価格がやや高め
4.3(2,338件)
約3万2千円10 MPa360 L/h5.8 kg538×293×303

K2
スタンダードな旧製品
サイズは大きめ
静音設計ではない
4.3(779件)
約2万5千円9 MPa360 L/h7.8 kg538×293×303

K3シリーズ
最高峰の静音(水冷式)
洗浄剤タンク付き
サイズが大きく、重い
価格がやや高め
4.3(4,214件)
約3万7千円10 MPa360 L/h12.7 kg394×289×542

K4シリーズ
最高峰の静音(水冷式)
水の勢いが強い
洗浄剤をセッティング可
デッキクリーナー付き
サイズが大きく、重い
価格が高い
4.2(221件)
約7万円11 MPa400 L/h13.6 kg417×306×584

K5シリーズ
最高峰の静音(水冷式)
水の強さが最強
洗浄剤をセッティング可
付属品が充実(テラスクリーナー等)
サイズが大きく、重い
価格が高い
4.3(884件)
約8万8千円12 MPa430 L/h13.7 kg417×306×584
各製品の比較

K2クラシックの使い方と注意点をレビュー

ここではケルヒャー家庭用高圧洗浄機「K2クラシック」の組み立てと注意点を解説していきます。

本体からは水道栓、トリガーガン、電源コンセントの3箇所に繋げる必要があり、組み立てと一緒に紹介していくので参考にしてみてください。

慣れると簡単に組み立てられるよ!

組み立て方と使い方

ケルヒャー のK2クラシックには複数の種類があり、本記事では洗車向けの「K2クラシックプラス カーキット」を紹介していきます。

そのK2クラシックプラスカーキットの箱の中身はこちら。

通常のK2クラシックの付属品に加えて、カーシャンプーを泡立てて噴出するフォームノズルなどが入っています。

K2クラシックの中身
  • K2クラシック本体
  • トリガーガン
  • バリオスプレーランス
  • フォームノズル
  • ウォッシュブラシ
  • カーシャンプー
  • 高圧ホース(5m)

※ 自吸ホースは別途購入しました(透明&黄色のホース)

説明書は丁寧に分かりやすく書かれており、K2クラシックの使い方が詳細に載っています。

しかし、ここで注意点があります!

K2クラシックやK2サイレントなどのケルヒャー高圧洗浄機には水道ホースが入っていません。

コネクター付き水道ホースを持っていない人は、予め購入しておきましょう。

詳細はこちら「忘れるな!水道ホースの事前準備」で解説しています。

水道ホースを忘れずに用意しておいてね!

Amazonのホースリールセットが便利でおすすめですよ。

ケルヒャーK2クラシックに使う水道ホース

水道ホースが用意できたら、K2クラシックで洗浄を開始するために準備していきましょう。

ケルヒャー K2クラシックの準備は大きく3つのステップに分かれます。

STEP
高圧洗浄機を準備する

トリガーガン、高圧ホース、水道ホースを取り付けた後、水道栓を開きます。

STEP
電源を入れる

電源プラグをコンセントに差し込んだ後、電源をオンにします。

STEP
噴射状態を確認する

トリガーガンのロックを解除し、水圧が安定するまで水を出します。

それぞれ順番に解説していきます。

ノズル・トリガーガンの準備

通常のK2クラシックには1ジェットノズルが付属し、K2クラシックプラスではバリオスプレーランスにグレードアップしています。

ノズルの違いはこちら「ノズルの違い|K2クラシックとプラスの違い」を参考にどうぞ。

いずれのノズルもトリガーガンと接続していきます。

圧力が掛かる接続部だから力強く押し込もう。

次はトリガーガンに高圧ホースを繋ぎます。

留め具を開いて高圧ホースを押し込みましょう。

ちなみに、洗車用のカーキットではウォッシュブラシフォームノズルが付いています。

いずれもトリガーガンの先に付け替えて使用します。

洗車したいと考えている人はK2クラシックプラス カーキットがおすすめですよ。

本体に水道ホースを接続

次にK2クラシック本体水道の蛇口をホースで繋ぎます。

コネクター(連結アタッチメント)付きのホースであれば問題なく使えますよ。

もし家にホースリールがあるなら、そのまま使用可能です。

カチッと音が鳴るまで押し込もう。

ホースのコネクターや連結部は規格が統一されているので、他社品でも大丈夫です。

水道の蛇口側も同様にジョイント(連結アタッチメント)でしっかり繋ぎましょう。

ホースをそのまま蛇口に付けると外れる恐れがあるので、蛇口側はネジ等で固定できるニップルにしましょう。

本体に高圧ホースを接続

次にK2クラシック本体トリガーガンを高圧ホースで繋げます。

この部分は本体で圧力をかけられた水が流れるので、付属の高圧ホースを使います。

高圧ホースをK2クラシック本体に接続するときはネジ式で締め付けて固定します。

これで圧力をかけられた水が流れても大丈夫です。

K2クラシック本体側の準備は完了し、水道ホース高圧ホース電源コードの3種類が本体から出ている状態となります。

電源との接続

最後はコードを電源に接続しましょう。

屋外用の電源がある場合は、そのままコードを接続します。

コンセントをしっかり差し込み、電源の仕様に合わせて固定しましょう。

基本はコンセントをまっすぐ差し込んでから、回すタイプが多いです。

これで準備は完了。

あとはK2クラシック本体の電源をオンにして、水の噴射状態を確認しましょう。

噴射状態の確認

ケルヒャーK2クラシック本体の左側に電源スイッチが付いています。

このスイッチを回してオンにしましょう。

トリガーガンのレバーを引けば水が勢い良く噴射します。

最初は水圧が安定しませんが、2〜3秒で安定的に強い水流が噴出します。

しつこい汚れが気になる場所を強い水圧で洗浄できますよ。

忘れるな!水道ホースの事前準備

ケルヒャー製の高圧洗浄機の主力3製品(K MINI、K2クラシック、K2サイレント)には水道ホースが付属していません。

そのため、市販のホースを用意しておく必要があります。

家で使っているホースがあれば大丈夫だよ。

コネクターとニップルを繋ぐ一般的なジョイントの市販品なら問題なく使えます。

我が家では水道側に散水用ホースリールを使っています。

付属の高圧ホースの長さは5mありますが、それで足りない場合にはホースリールにしましょう。

マンションのベランダなら簡易的なホースでも十分な長さですが、一軒家のベランダ洗車で使うなら散水用ホースリールにしておくのがおすすめですよ。

注意!壊れやすいパーツ

ケルヒャー高圧洗浄機の弱点としてトリガーガンの留め具があります。

K2クラシックの壊れやすい留め具

この留め具は圧力が掛かった高圧ホースを留める役割があり、片付けるときに圧力抜きが不十分な場合に固く締まった状態になります。

それを強引に引き上げようとすると…爪の部分が破損してしまいます。

K2クラシックの壊れた留め具

強引に引き上げる力で爪の部分が欠けてしまうので注意しましょう。

高圧洗浄機の使用後はしっかり圧力抜きしようね。

K2クラシックの壊れやすい留め具

高圧洗浄機の電源をオフにしてから、水を数秒間のみ流すだけで圧力抜きできます。

トリガーガンの留め具はホームセンターやAmazonで購入できますよ。

欠けたままでも高圧洗浄機の機能として問題ありませんが、長く使うものなので取り替えておきましょう。

K2クラシックの新品の留め具

新品の留め具と比べると、キレイに爪の部分だけが欠けているのがわかります。

K2クラシックの留め具の比較

新品を取り付けることでこれまで通り問題なく使えるようになりますよ。

K2クラシックの壊れた留め具を交換

自分はAmazonでトリガーガンの留め具を購入しました。

今後も使うなら新品に取り替えてみましょう。

片付け時の圧抜きに慣れると留め具を壊すこともなくなりますよ。

うるさい?K2クラシックの音量を検証

高圧洗浄機で気になるポイントは作業時の音量です。

モーター駆動音が原因であり、安い製品ほどうるさい傾向があります。

そこでデジタル騒音計を使って他の高圧洗浄機や掃除機と音量で比較していきます。

音量測定では高圧洗浄機の本体に測定器を近づけて、最大吐出量で水を噴出したときの音量を測定しました。

うるさい?K2クラシックの音量を測定

K2クラシックを最大の噴出力で使用したときの音量は80.8デシベルでした。

掃除機と同じレベルの音量だね。

K2クラシックは一般的な高圧洗浄機の構造であり、静音タイプであるK2サイレント(75.2デシベル)K3シリーズ(72.6デシベル)よりは音量が大きい結果でした。

一方で、一般的な掃除機とは同等な音量レベルでした。

ダイソン掃除機は92.3デシベル、マキタ掃除機は78.9デシベルです。

他製品と比較!静音タイプの音量の実測値

静音設計を採用したケルヒャー高圧洗浄機の場合には70〜75デシベルです。

一方、静音設計を採用していないケルヒャー製品は80デシベルを超える傾向です。

音量が抑えられているK3シリーズは低めのモーター音が中心です。

一方、K2クラシックやK MINIはモーター駆動時の高音域の音が防がれずに響いている印象です。

静音設計のモデルは音量が抑えられているね。

製品名音量レベル
K3シリーズ72.6デシベル
K2サイレント75.2デシベル
K2クラシック80.8デシベル
K MINI81.6デシベル
※最大吐出量・最大噴出力の設定で測定

測定値は測定機器や環境によって異なる可能性があります。

掃除機と比較!ダイソン&マキタの実測値

参考までに一般的な掃除機でも音量を測定しました。

ダイソンは吸引力があるけど、うるさいという口コミも多いよね。

音量を測定した結果、マキタ掃除機は約80デシベルであり、うるさいと有名なダイソン掃除機は90デシベルを超えました。

高圧洗浄機はうるさいとは言われますが…この測定結果から、ダイソン掃除機よりも高圧洗浄機は静かと言えます。

特にK2クラシックの音量は一般的な掃除機と同レベルと考えておくと良さそうです。

製品名音量レベル
マキタ掃除機78.9デシベル
ダイソン掃除機92.3デシベル
※最大の吸引力の設定で測定

K2クラシックの口コミ・評判

ケルヒャーのK2クラシックの口コミ・評判を集めてみました。

インターネットアンケート調査による独自の調査結果とAmazonから良い口コミ・悪い口コミをまとめました。

ぜひ購入前の参考にしてみてください。

独自WEB調査!実際の口コミ・評判

クラウドソーシング「Lancers」による独自のアンケート調査結果をまとめました。

当サイトで引き続き口コミを集計していますので、よろしければ以下にご記入ください。

K2クラシックを持っている人に聞いたよ。

\平均評価/

4.5
Rated 4.5 out of 5
5つ星のうち4.5つ星(16件のレビューに基づく)
とても満足63%
満足25%
ふつう12%
不満0%
とても不満0%

\レビュー/

No Title
Rated 5.0 out of 5
2023年9月16日

主に外壁やタイルの掃除に使用しています。タイルなどは見違えるように綺麗になるので、掃除のモチベーションが上がります。

音が大きめなのが難点ですが、それ以外は満足しています。

hanshintigers042
No Title
Rated 5.0 out of 5
2023年9月16日

若い頃は、毎週、洗車していましたが、歳をとるとともに車を洗浄するのが面倒くさく感じ、これまで年5回程度しか洗っていませんでした。

親が使っていたケルヒャーK2クラシックを譲り受け使ったところ、とても簡単で、休日には洗車するようになりました。

ikoan1146
No Title
Rated 3.0 out of 5
2023年9月16日

基本セットのノズル(ワンジェットノズル)では噴射時のパワーの調整ができない点が難点だと思いました。

あと、モーター式で電気によりハイパワーの水圧を噴射という仕組み上、ボイラータイプの業務用製品と比較すると軽量なんですが、汚れを落とす力は劣ると感じました。

業務用ボイラー式と家庭用ケルヒャーを比較した場合、こびりついた庭の石のカビ汚れの掃除にはイマイチな印象でした。

ただ、軽量さと本体価格、さらに使いやすさを考えると、庭掃除のほか、自動車の洗車にも使用でき、タイヤの掃除にも向いているなと思いました。

neisan12
No Title
Rated 5.0 out of 5
2023年9月16日

ケルヒャーのK2クラシックの高圧洗浄機はコンパクトで取り扱いやすく、日常的な清掃に適しています。

水圧も十分で、自動車や庭の汚れをキレイに落とせました。価格も手頃で満足度高し。ただ、大規模な作業には向かないかもしれません。総合的には満足しています。

just531
No Title
Rated 4.0 out of 5
2023年9月16日

高圧洗浄の機能は凄い良かったのですが、音がうるさくて頻繁には使用していません。

いい季節になったら昼間の迷惑にならない時間帯で使用したいと思います。

senbada
No Title
Rated 3.0 out of 5
2023年9月16日

K2クラシックの基本セットのノズルの場合(ワンジェットノズル)、水の出口が狭いので一度に洗浄出来る範囲も狭いです。

ちょっとした汚れならすぐ終わりますが、わざわざこれを出してまでやる掃除というのは大抵大がかりな掃除でして、汚れは良く落ちますが、ノズル(ワンジェットノズル)が悪かったために掃除を終えるまでには時間を要しました。

準備と片付けの手間もあり、今はあまり出番がありません。

v_coco
No Title
Rated 5.0 out of 5
2023年9月16日

飲食店従業員です。とんかつ店の店舗のグリストラップで使用しています。

以前はホースのお湯で洗浄していましたが、ラードを溶かしながら汚れを洗い流す感じだったので、1時間以上時間がかかっていました。

ケルヒャーのK2クラシックだと、2~30分で作業が終わり、時短と費用削減が出来ました。初期費用はかかりますが、それに見合った効果があると思います。

chonmi
No Title
Rated 4.0 out of 5
2023年9月16日

しっかり汚れが落ちます。キレイになりますね。

ただ、確かに汚れが落ちるのですが、脆い対象物やボロボロしやすいセメント・コンクリートだと表面が削れてしまいます(ざらざらとした触り心地になる)。

普通に掃除するぶんには良いですが、削れやすい対象物には注意が必要です。

n2_310
No Title
Rated 5.0 out of 5
2023年9月16日

想像よりも音が大きかったですが、洗浄力はやはり高く、玄関の掃除や車の掃除に使っています。

また、しっかり汚れが落ちるので、掃除が楽しくなります。

7a_s7
No Title
Rated 5.0 out of 5
2023年9月16日

洗車、自宅周りのコンクリートブロックの汚れやコケ落としに使用していて、汚れが非常によく落ちます。

このケルヒャー製品が1万円台で購入でき、コスパが良い商品だと思います。

nakane08
あなたの感想をお聞かせください。

良い口コミ・評判

Amazonのレビューから、ケルヒャーのK2クラシックの良い(ポジティブな)口コミをピックアップし、まとめてみました。

  • コスパが良い / 価格が安い
  • 軽い / 持ち運びしやすい
  • 綺麗に掃除できる
  • 洗車に使いやすい(カーキット)

特に多かったのが「コスパが良い」という意見。

価格の比較結果(ケルヒャー最安値の1万円台)においてもケルヒャーの他製品より安く、コスパの良さで選ぶならK2クラシックです。

また、「コンパクト(軽い・小さい)」なので持ち運びしやすいという評価も多かったです。

洗車する人にはカーキットもあるので(超重要!洗車用カーキットの違い)、コスパ重視ならK2クラシックに決めましょう。

洗車するならカーキットがおすすめだよ!

悪い口コミ・評判

同じく、Amazonのレビューから、ケルヒャーのK2クラシックの悪い(ネガティブな)口コミをピックアップし、まとめてみました。

  • 音が大きい
  • 水道ホースが付属していない
  • 水圧が物足りない(上位モデルに比べて)
  • 高圧ホース・電源コードが短い

音の大きさに対するネガティブな意見が目立ちました。

これは高圧洗浄機を初めて買う人に見られやすいですが、音量は掃除機と同等のレベルと理解しておくと良いでしょう。

もし静かさを求めるならK2サイレントなどの静音タイプがおすすめです。

また、上位モデルに比べると水圧の弱さを指摘する口コミだったり、コンパクトさを重視した反面として電源コードや高圧ホースの短さを指摘する口コミも見られました。

水道ホースは付属していないから市販品を買っておこう。

K2クラシックのおすすめアクセサリー

ここではケルヒャーK2クラシックに使えるアクセサリーを紹介していきます。

購入後もアクセサリーを使うことで用途が広がるのがケルヒャー製品の魅力ですよね。

特に使う頻度が高い商品を紹介していきます。

K2クラシックが使いやすくなるよ!

洗車するならフォームノズル

車を持っていたら試したいのが洗車用のフォームノズル

ケルヒャー純正品なら安心して使えます。

洗車なら洗剤を泡立てるフォームノズルを使おう!

きめ細かい泡が出てくるので、好みの洗剤を使って洗車してみましょう。

しっかり泡立った洗剤を噴霧し、その後は水を噴射してピカピカに洗車してみましょう。

もしK2クラシックを購入する前なら、洗車用アクセサリがセットになったカーキットを検討してみましょう。

風呂水や溜め水を使うなら自吸ホース

ケルヒャー高圧洗浄機は水道からの水だけでなく、自吸ホースを使うことで風呂水や溜め水でも使用できます。

一軒家や洗車で使うには物足りないかもしれませんが、マンションのベランダ掃除なら十分です。

注意点として、溜水からのゴミ混入を防ぐフィルターと一緒に使いましょう。

また、水道と自吸の兼用ホースもケルヒャー公式製品にあるので、どちらも試したい人にピッタリですよ。

水道との接続用ホース

ケルヒャーの主力3製品(K MINI、K2クラシック、K2サイレント)には水道と繋ぐホースが付属していません。

そのため、すでにコネクター付きホースを持っていたら良いですが、ない場合には購入が必要です。

ケルヒャー公式製品にも水道ホースセットがあります。

意外と3mのコネクター付ホースは少ないから便利だよ。

ただ、水道ホースまでケルヒャー公式で揃える必要はないので、水やりなども兼ねるなら市販の散水用ホースリールセットがおすすめです。

これらのセットならコネクターも標準的に付いているので、そのままケルヒャー高圧洗浄機にも接続できます。

ホースの長さが10〜15mあれば洗車や一軒家の水やりでも十分ですよ。

トリガーガンの留め具

「注意!壊れやすいパーツ」でも書いたとおり、ケルヒャー高圧洗浄機は片付けのときに圧抜きが不十分な場合に、トリガーガンの留め具が壊れやすいです。

圧抜きに慣れると壊すことはありません。

ただ、最初の頃は壊してしまう人も多いと思うので、もし壊れたら新しい留め具に交換しておきましょう。

どこで買うのが安い?ケルヒャーを安く買おう

ケルヒャーの高圧洗浄機をどこで買うのが安いのか?詳しく解説していきます。

購入方法としては店舗販売ネット通販の2つがあります。

ケルヒャーの購入方法
  • 家電量販店などの店舗
  • Amazonなどのネット通販

結論から言うと、ケルヒャー製品の価格はネット通販のほうが安いです。

Amazonのほうが6千〜8千円くらい安く販売されています。

ケルヒャーの高圧洗浄機で人気No.1製品はK2サイレントです。

例えば、ケルヒャーのK2サイレントは家電量販店の店舗価格は約2万7千円

店舗のケルヒャー高圧洗浄機サイレント

一方、Amazonでは約2万円で購入できます。

Amazonのほうが約7千円も安いね!

ケルヒャー K2 サイレントの価格
  • ヨドバシ:約2万7千円
  • Amazon:約2万円

配送料も無料なのでAmazonがおすすめですよ。

他の製品でも同様にAmazonのほうが安く買えます。

ケルヒャー高圧洗浄機の販売店や価格が気になる人はこちらの記事「どこに売ってる?どこで買うのが安い?ケルヒャー高圧洗浄機を安く買おう」も参考にどうぞ。

K2クラシックを徹底レビュー まとめ

本記事ではケルヒャー高圧洗浄機「K2クラシック」をレビューしました。

ケルヒャーの標準的な家庭用高圧洗浄機をコスパ良く買いたい人にはピッタリな製品です。

約1万円でケルヒャー製品を買えるのはお得だよ。

また、K2クラシックは収納しやすいコンパクトなサイズも特徴です。

買うなら水圧調整可能なバリオスプレーランスが付属したK2クラシックプラスがおすすめですよ。

洗車したい人はK2クラシックプラス カーキットにしましょう。

K2クラシックはいずれもコスパが良い製品であり、初めて高圧洗浄機を使いたい人におすすめしたい製品です!

ケルヒャーK2クラシックのレビューまとめ

高圧洗浄機のトップメーカー「ケルヒャー」の家庭向け高圧洗浄機の定番製品がK2クラシック。ケルヒャー製品の中でも最安値の約1万円で購入できます。コスパが良く、初心者におすすめの高圧洗浄機です。上位モデルとして水圧調整可能なK2クラシックプラスもあります。

メリット
  • コスパが良い
    約1万円で買える安さ
  • 持ち運びやすい小型サイズ
    小型なので収納もしやすい
  • 国内販売実績が豊富
    最大手ケルヒャーの定番製品
デメリット
  • 静音設計ではない
    上位機種の静音設計は採用せず
  • カラーが黄色のみ
    ケルヒャーカラーの黄色のみ

他にもケルヒャーの高圧洗浄機に関する記事があるので、参考にどうぞ。

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