おすすめの高圧洗浄機を解説解説記事

アイリスオーヤマのタンク式高圧洗浄機をレビュー!SBT-412N/512N/SDT-L01Nの違いも解説

アイリスオーヤマのタンク式高圧洗浄機をレビュー
アイリスオーヤマのタンク式高圧洗浄機 まとめ

アイリスオーヤマのタンク式高圧洗浄機は水道との接続不要の製品です。タンクに水を溜めて使用するので、屋外に水道栓がない家庭にピッタリ。さらに、上位モデルにはコードレスタイプ(バッテリー式)があり、水道栓も電源も不要という便利な高圧洗浄機となっています。価格も手頃なのが魅力です。

メリット
  • タンク式で水道栓不要
    屋外に水道がなくても使える
  • 静音設計を採用
    中位モデル以上は静音設計
  • 上位モデルは電源も不要
    バッテリー式のコードレスタイプも
デメリット
  • 逆に水道栓と接続できない
    タンクへの溜め水が前提のため
  • 水圧がやや弱い
    溜め水を使用しているため

本記事ではアイリスオーヤマのタンク式高圧洗浄機を徹底レビューしていきます。

屋外に水道栓がない家庭にはピッタリの高圧洗浄機です。

他ブランドにない珍しい製品だよ。

タンク式は溜め水を使いたい人にはぜひおすすめしたい高圧洗浄機です。

本サイトでは他にも厳選したおすすめの高圧洗浄機を解説した記事もあるので参考にどうぞ。

おすすめ高圧洗浄機を解説

本記事ではアイリスオーヤマのタンク式高圧洗浄機をレビューしてきます。

製品モデル(SBT-412N/SBT-512N/SDT-L01N)の違いで特徴や仕様が違うので、その点も解説していきます。

目次

アイリスオーヤマのタンク式高圧洗浄機|特徴と仕様

実は…高圧洗浄機の世界的ブランドのケルヒャーにもタンク式製品はありません。

タンク式高圧洗浄機はアイリスオーヤマの代表的な製品となっています。

ここではアイリスオーヤマのタンク式高圧洗浄機のモデル間で比較しつつ、その特徴を解説していきます。

タンク式高圧洗浄機の特徴を知っておこう!

アイリスオーヤマのタンク式高圧洗浄機
アイリスオーヤマのタンク式高圧洗浄機の比較はこちら

タンク式の全シリーズの特徴を知るのに参考にしてみてください。

いずれの製品も静音設計はSBT-512NとSDT-L01Nの2つなので注意しましょう。

スクロールできます
商品特徴Amazon
レビュー評価
公式価格最大水圧
MPa
最大水量
L/時間
タンク容量本体重量
(kg)
本体サイズ
(mm)

SBT-412N
価格が1番安い
タンク式
静音設計ではない
4.0(2,722件)
約1万4千円7.0 MPa290 L/h23 L6.7 kg405×310×505

SBT-512N
静音設計
タンク式
ターボランス付き
4.0(2,722件)
約1万6千円8.5 MPa280 L/h23 L7.0 kg405×310×525

SDT-L01N
コードレスタイプ
タンク式
価格がやや高め
4.0(2,722件)
約3万2千円4.5 MPa270 L/h26 L7.2 kg480×280×480
各製品の比

ここではアイリスオーヤマのタンク式高圧洗浄機の特徴を徹底解説していきます!

タンク式3製品(SBT-412N/SBT-512N/SDT-L01N)で比較しながら紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。

気になるところからクリックして読んでね。

タンク式で水道がなくても大丈夫

アイリスオーヤマのタンク式高圧洗浄機の最大の特徴は水道がなくても使えることです。

タンク部分に水を溜めて、バケツとして使うことができます。

近くに水道がなくても使えるから便利だね。

アイリスオーヤマのタンク式高圧洗浄機のタンクの特徴

50度までの温水も使用可能です。

製品によりタンク容量が異なりますが、いずれも最大の噴出力で5分程度は連続使用できます。

また、その上部のタンク部分の中に下部のモーター部分を収納可能であり、持ち運びや収納にも便利ですよ。

アイリスオーヤマのタンク式高圧洗浄機のタンクの収納

製品によるタンク容量の違いと連続使用時間

実は製品モデルによりタンク容量と最大吐出水量が微妙に異なります。

SBT-412NとSBT-512Nが23L、SDT-L01Nが26Lです。

タンク容量と最大吐出水量から連続使用時間を計算すると、いずれのモデルも約5分となります。

水を満タンにして5分なら十分だね。

モデルタンク容量最大吐出水量連続使用可能時間
SBT-412N23 L290 L/h約4分半
SBT-512N23 L280 L/h 約5分
SDT-L01N26 L270 L/h約5分半

静音性設計で静か

アイリスオーヤマのタンク式高圧洗浄機では静音設計を採用しています。

ただ、SBT-512NとSDT-L01Nは静音設計ですが、低価格モデルのSBT-412Nは静音設計ではないことに注意しましょう。

アイリスオーヤマのタンク式高圧洗浄機の静音設計

高圧洗浄機の静音設計としては、モーターを吸音材などで覆うことで駆動音を抑えています。

その音量は静音設計のSBT-512Nで71.5dB、SDT-L01Nで65.8dBです(メーカー公表値)。

掃除機の音くらいだよ。

高圧洗浄機の音量レベルは?

一般的な住宅の日常生活で耐えられる音量は昼間なら55デシベル、夜間なら45デシベルです。

高圧洗浄機の場合、静音設計がないモデルでは60~80デシベル程度、静音設計のモデルでは50~70デシベル程度です。

水を勢いよく噴出する高圧洗浄機には高出力なモーターが不可欠です。

掃除機のような音量が出てしまう点はしょうがない点ですので、その前提で購入しましょう。

どうしてもモーター音は出てしまうよね。

ちなみに、日常生活における音量の目安は以下のとおりです。

評価音量(デシベル)音の種類
極めてうるさい100 dB・電車が通るガード下
・地下鉄構内
90 dB・騒々しい工場
・犬の鳴き声(目の前)
うるさい80 dB・電車の車内
・ピアノの音
70 dB・掃除機の音
・キータイプの音
普通60 dB・普通の会話
・車の車内
50 dB・静かな事務所
・エアコンの室外機

価格が比較的安い

アイリスオーヤマのタンク式高圧洗浄機の低価格モデル「SBT-412N」は約1万4千円です。

SBT-412Nは手頃な価格だね。

アイリスオーヤマのタンク式高圧洗浄機の価格比較
スクロールできます
タンク式モデル特徴公式価格

SBT-412N
価格が1番安い
タンク式
静音設計ではない
約1万4千円

SBT-512N
静音設計
タンク式
ターボランス付き
約1万6千円

SDT-L01N
コードレスタイプ
タンク式
価格がやや高め
約3万2千円
各製品の比

SBT-412Nの価格は他ブランド高圧洗浄機と比べても安いです。

ただ、SBT-412Nは静音設計でなく、ノズルの種類が1つのみ(可変ランス)であることを踏まえると、もう一つ上のモデル(SBT-512N)を選びたいところ。

もし予算が許すなら、静音設計を採用した上位モデル「SBT-512N」がおすすめです。

コードレスタイプもある

アイリスオーヤマのタンク式高圧洗浄機の中でコードレスタイプの唯一の製品が「SDT-L01N」です。

バッテリー式なので、水道も電源もなくても使えるという最強製品!

水道も電源もいらないんだね!

他ブランドを探しても、タンク式かつバッテリー式は本製品のみです。

しかし、電源からは直接給電することができません。

もし屋外に電源がある場合には他製品を選びましょう。

逆に電源が使えない不便さ

SDT-L01N(コードレスタイプ)は屋外に電源がない家庭にはピッタリな製品です。

しかし、使用前にはバッテリーを十分に充電しておく必要があります。

スマホやパソコンのように頻繁に使う製品ではないので、使用前には必ず忘れずに充電しておきましょう。

種類の違い!SBT-412NとSBT-512NとSDT-L01Nの違い

ここでは外観が似ているタンク式高圧洗浄機の3モデルを徹底的に解説していきます。

それぞれの特徴を紹介していくので参考にしてください。

見た目が似ているけど、機能は結構違うよ!

アイリスオーヤマのタンク式高圧洗浄機の違い

気になるモデルから読んでみてくださいね。

とにかく安い!SBT-412N

アイリスオーヤマのタンク式高圧洗浄機で最安値のモデルがSBT-412N。

価格重視ならSBT-412Nだね!

アイリスオーヤマのタンク式高圧洗浄機のSBT-412Nの特徴

ただ、他のモデルと違って静音設計ではない点に注意しましょう。

ノズルは可変ランスの1種類のみが付属ですが、可変ランスは広い範囲の噴射も可能であり、使いやすいノズルとなっています。

価格重視なら1万4千円で買えるのは魅力的ですよね。

静音性を重視!SBT-512N

アイリスオーヤマのタンク式高圧洗浄機で静音設計を採用した最安値のモデルがSBT-512N。

モーターの駆動音が抑えられているよ。

アイリスオーヤマのタンク式高圧洗浄機のSBT-512Nの特徴

さらに、下位モデルのSBT-412Nと比較すると付属品も充実しています。

SBT-512Nの価格は約1万6千円ですが、コスパが良い製品となっています。

SBT-412NとSBT-512Nの違い
SBT-412Nとの主な違い
  • 静音設計の採用
    モーター駆動音が抑えられている
  • ターボランスの追加
    可変とターボの2種類のノズルが付属
  • 高圧ホースが10m
    SBT-412Nのホースよりも5m長い

これらの機能が価格差として約2千円で手に入るので、個人的にはSBT-412N(約1万4千円)よりもSBT-512N(約1万6千円)のほうがおすすめです。

オプションパーツは追加購入可能ですが、静音設計は後から変更できないので、予算があるならSBT-512Nのほうが良いでしょう。

バッテリー式!SDT-L01N

アイリスオーヤマのタンク式高圧洗浄機でコードレスタイプがSDT-L01N。

高圧洗浄機なのに水道も電源もいらないって、かなり画期的な製品です。

屋外に水道も電源もない家庭には便利だね。

アイリスオーヤマのタンク式高圧洗浄機のSDT-L01Nの特徴

逆に、屋外に電源があるなら他製品がおすすめです。

もし電源があっても、本製品はコンセントから直接給電できないので、必ず充電式バッテリーを使う必要があります。

SDT-L01Nはバッテリー式なので事前に充電が必要である点に注意しましょう。

アイリスオーヤマのタンク式高圧洗浄機|使い方とレビュー

アイリスオーヤマのタンク式高圧洗浄機の使い方を紹介します。

最大の特徴はホースで水道に直接繋ぐ必要がない点です。

タンクに水を入れる必要があるよ。

アイリスオーヤマのタンク式高圧洗浄機の使い方

SBT-412NとSBT-512Nでは電源コードをコンセントに接続し、SDT-L01Nでは充電したバッテリーを本体に取り付けます。

その他のトリガーガンなどの準備は全製品で共通しています。

アイリスオーヤマのタンク式高圧洗浄機|口コミと評判

アイリスオーヤマのタンク式高圧洗浄機の口コミ・評判としてはタンク式に関する口コミが多いです。

Amazonのカスタマーレビューをまとめると以下のとおりです。

メリット
  • タンク式だから水道がいらない
  • 起動が早い(水道との接続不要)
デメリット
  • タンクに水を入れると重い
  • 水圧がやや弱い
  • 音が結構大きい(SBT-412N)

アイリスオーヤマのタンク式高圧洗浄機|よくある質問

ここではアイリスオーヤマのタンク式高圧洗浄機に関するQ&Aをまとめました。

交換用のガンやパーツは?

アイリスオーヤマのネット通販ショップ「アイリスプラザ」で購入可能です。

購入したガン自体やガンコネクターの調子が悪くなった場合も、購入して交換できますよ。

また、ターボランスやデッキブラシなどの追加アクセサリも販売しているので、目的に合わせて購入しましょう。

故障したら?

アイリスオーヤマの高圧洗浄機は製品保証が1年間あります。

購入後1年以内なら故障した場合も無料修理が可能となっています。

取扱説明書の後ろに保証書が付いているので、購入したレシート等と一緒に保管しておきましょう。

アイリスオーヤマ高圧洗浄機の保証書

まとめ アイリスオーヤマのタンク式高圧洗浄機

本記事ではアイリスオーヤマのタンク式高圧洗浄機をレビューしました。

モデルの違い(SBT-412N/SBT-512N/SDT-L01N)により特徴や仕様が異なりました。

価格重視ならSBT-412N、静音設計と機能重視ならSBT-512N、バッテリー式ならSDT-L01Nを選びましょう。

1万円半ばで買えるからコスパも良いよ!

タンク式高圧洗浄機は水道栓が屋外にない家庭にはピッタリの製品です。

他ブランドを探してもタンク式は扱っていないので、ぜひアイリスオーヤマから選びましょう。

収納しやすく、使い勝手も良いので、ぜひ本記事を参考に検討してみてください。

アイリスオーヤマのタンク式高圧洗浄機 まとめ

アイリスオーヤマのタンク式高圧洗浄機は水道との接続不要の製品です。タンクに水を溜めて使用するので、屋外に水道栓がない家庭にピッタリ。さらに、上位モデルにはコードレスタイプ(バッテリー式)があり、水道栓も電源も不要という便利な高圧洗浄機となっています。価格も手頃なのが魅力です。

メリット
  • タンク式で水道栓不要
    屋外に水道がなくても使える
  • 静音設計を採用
    中位モデル以上は静音設計
  • 上位モデルは電源も不要
    バッテリー式のコードレスタイプも
デメリット
  • 逆に水道栓と接続できない
    タンクへの溜め水が前提のため
  • 水圧がやや弱い
    溜め水を使用しているため

他にもアイリスオーヤマの高圧洗浄機に関する記事があるので、参考にどうぞ。

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